音楽ファン!

コンテンツ

一覧

倖田來未
L'Arc〜en〜Ciel
B'z
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)
BoA
Mr.Children
ORANGE RANGE(オレンジレンジ)
EXILE
GLAY
浜崎あゆみ
Gackt
大塚愛
サザンオールスターズ
氷川きよし

ワード検索



サザンオールスターズ



サザンオールスターズ(Southern All Stars 中国名:南天群星)は、日本の音楽バンド。略称は「サザン」。「SAS」と略記されることもある。リーダーは桑田佳祐。
1980年発売の『タイニイ・バブルス』以来アルバムの連続1位記録を更新中(17作連続1位獲得 「バラッド」以外のCT版ベスト除く)。シングル通算41作TOP10入り(歴代1位)。
所属プロダクションはアミューズ、レコード会社はビクターエンタテインメント(ビクターTAISHITAレーベル)。

目次

1 メンバー
2 概要
3 来歴
4 作品

4.1 シングル

4.1.1 再発版(シングル)

4.2 オリジナルアルバム
4.3 ベストアルバム
4.4 その他アルバム

4.4.1 再発版(アルバム)
4.4.2 廃盤アルバム

4.5 ビデオ・DVD

5 稲村オーケストラの存在
6 ライブ
7 出演

7.1 CM

8 書籍

8.1 写真集
8.2 関連書籍

9 関連項目
10 外部リンク

//

メンバー

桑田佳祐/リードボーカル、ギター、コーラス、作詞、作曲 (リーダー)
原由子 /キーボード、ピアノ、ボーカル、コーラス、作詞、作曲
松田弘 /ドラム、ボーカル、コーラス、作詞、作曲
関口和之/ベース、ボーカル、コーラス、作詞、作曲
野沢秀行/パーカッション、コーラス
大森隆志/ギター、ボーカル、コーラス、作詞、作曲(2001年8月7日付けで脱退。背後には創価学会問題があると言われている。)

概要
年齢層を問わず老若男女に支持され、ロック、ポップス、歌謡曲という分類自体が無効化するJ-POP界で稀有な存在であり、1978年のデビュー以来現在に至るまで第一線で活躍している。CDそのものの売り上げ低下やヒット曲が生まれても極一部の世代にしか聴かれないという極端な趣味の細分化などの慢性化した音楽業界の病理をものともせずに国民の幅広い世代に支持され、未だにCDをオリコン、CDTVその他のランキングの上位に送り込んでいる。
デビューから25周年を迎えた2003年6月25日には、それを記念してデビューシングル「勝手にシンドバッド」の復刻盤CD「胸さわぎのスペシャルボックス」をリリース。25万セット限定発売の復刻盤には同曲のインスト版も入っているほか、工夫を凝らしたおまけやパッケージなどサービス精神が随所に見られる。同作は単なる話題作りに留まらず、1週間で約22万枚を売りオリコンウィークリーチャートで発売から25年かけて1位を記録。「4半世紀前のデビュー曲を再発売してランキング1位に送り込むとは前代未聞だ」と世間を驚かせた。またデビュー25周年の日にFMラジオ局のいくつかが24時間サザン特集を実施したことなどからも、彼等の人気や年齢層の幅の広さがうかがえる。

来歴

1975年頃

青山学院大学のサークル内で結成。
初期の頃はコミックバンドとして活動したかったらしく「温泉あんまももひきバンド」や「ピストン桑田とシリンダーズ」、「脳卒中」など何度もグループ名を変更していたが、
桑田の友人が「風呂の中で思いついた」という「サザン・ロック+フォニアオールスターズ」の「サザンオールスターズ」に落ち着く。
またこの頃は桑田がボーカルではなくギターを担当していた時期もあった。

1977年

アマチュアバンドのコンクールである「ヤマハEast West'77」に出場し、桑田がベストボーカル賞を獲得。
なおこの時の様子は他の出場者の曲と共にLPで発売された(サザンの曲目は「女呼んでブギ」)。

1978年

6月25日、ビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)からシングル『勝手にシンドバッド』でデビュー。
このタイトルは、当時のヒット曲沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を足して2で割ったのが定説とされる。
ファンはこのデビュー日を記念して、毎年6月25日を「サザンの日」と呼んでいる。(ちなみに、この日メンバー全員仕事が無かった。)

『勝手にシンドバッド』
巻き舌・早口で歌詞をまくし立てる桑田の歌唱法はそれまでの日本の音楽の慣習を大きく逸脱したもので、
今でこそラップや日本語を英語の発音に似せて歌うLOVE PSYCHEDELICOのようなバンドも愛聴されているが、当時の人はこの曲に強い衝撃を受けた。
また「日本語なのに聞き取れない」という批判もあり、「テレビ局が初めて歌番組で歌詞をテロップで画面に表示した」という話もある。
そして上はランニングシャツで下はジョギングパンツというかなり人を食った異様な格好で演奏したサザンを“一発屋のコミックバンド”と見る向きも多く、
事実宙吊りや被り物をして唄うなどコミックバンドとして扱われるのは無理もなかった。

1979年

シングル『いとしのエリー』が大ヒットし、本格派のロックバンドという評価を受け始める。
12月31日、『いとしのエリー』でNHK紅白歌合戦に初出場。

1980年

楽曲製作に重きを置くためテレビ出演を控えるようになる。その流れで「FIVE ROCK SHOW」と銘打ち、シングルを5ヶ月連続毎月リリースする計画を発表した。
が、実際は『恋するマンスリー・デイ』と『いなせなロコモーション』の間に2ヶ月の間があったため6ヶ月となる。
後に本人たちは「FIVE ROCK SHOWが後の『KAMAKURA』などに繋がった」と語っている。
3月21日発売のアルバム『タイニイ・バブルス』がオリコンチャートでサザンとしてはシングル・アルバム通して初の1位獲得。

1981年

原のソロシングル『I Love Youはひとりごと』が「歌詞が卑猥である」として放送禁止になり、ビクター本社ビル屋上で抗議のゲリラライブを行う。
ツアー「そちらにおうかがいしてもよろしいですか」にて桑田の故郷・茅ヶ崎にある茅ヶ崎市民会館で初の地元公演を行う。
映画「モーニングムーンは粗雑に」の音楽監督を桑田が務め、シングル『Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)』や『朝方ムーンライト』、シングル『栞のテーマ』などが使用される。

1982年

桑田と原が結婚。
1月21日発売のシングル『チャコの海岸物語』が大ヒットし、長らく続いた低迷状態から脱出。
同曲で全日本有線放送大賞グランプリ受賞。
『チャコの海岸物語』で2度目の紅白出場。その中での桑田のパフォーマンスが物議を醸す。桑田曰く、「紅白の裏番組を録画しましょう」。

1983年

自主レーベル「TAISITAレーベル」設立(原による命名)。
『いとしのエリー』が人気ドラマ「ふぞろいの林檎たち」(TBS系)の主題歌に起用され人気再燃。またその他の曲も同番組の挿入歌に。
7月24日、『ALL NIGHT NIPPON SUPER FES. '83』に出演し大滝詠一、RATS&STARと競演する。
最後は「蛍の光」、「上を向いて歩こう」をセッションした。
シングル『東京シャッフル』で3度目の紅白出場。現在のところこれが最後の紅白出場となっている。

1984年

初の年越しライブ「縁起者で行こう」が新宿コマ劇場で開催される。以後紅白出場は原由子のソロ(1991年に「花咲く旅路」で出場)を除き一度も実現せず、
現在のアーティストオリジナルの年越しライブのハシリとなった。

1986年〜1988年

原の産休のため一時活動休止。その間は各個人ソロ活動(桑田のみKUWATA BANDと個人ソロの両立)。

1988年

6月25日、3年の休止期間を経てシングル『みんなのうた』でサザンとしての活動を再開。

1989年

6月7日発売のシングル『さよならベイビー』(映画「彼女が水着にきがえたら」主題歌)でシングル初のオリコン1位獲得。
7月21日、CDで初のベストアルバム『すいか』を限定発売。予約しなければ買えないほどの人気に。
年越しライブ「いっちゃえ'89 サザンde'90」から会場が横浜アリーナに変わり、以来15年以上同じ会場で年越しライブをやり続けている(ソロを含む)。

1990年

1月13日発売のアルバム『Southern All Stars』がアルバムでは初のミリオン突破。
桑田の監督作品『稲村ジェーン』公開。
9月1日にSouthern All Stars & All Stars名義でサウンドトラック『稲村ジェーン』発売。

1991年

関口が体調不良を理由にバンド活動を休止。ただしその期間中もジャケット写真には参加。

1992年

7月18日同時発売のシングル『涙のキッス』『シュラバ★ラ★バンバ』がオリコン史上初の初登場で1,2位を独占する。
同時に『涙のキッス』がシングルで初のミリオン突破。
9月12・13日の二日間に渡り中国・北京で『南天群星 北京で会いましょう』を行うが、初日公演の中盤で桑田が体調不良を訴え、公演中断となる(2日目は問題なく開催)。

1993年

関口が本格的にサザンの活動を休止。
『エロティカ・セブン』がフジテレビ系ドラマ「悪魔のKISS」の主題歌に起用され、『TSUNAMI』発売まで自己シングル売り上げトップを記録する。

1994年

一時活動休止。桑田のみがソロ活動を行う。

1995年

5月22日発売のシングル『マンピーのG★SPOT』で活動再開。同時にバンドから長期離脱していた関口が復帰する。

1996年

7月20日、アルバム『Young Love』発売。約240万枚を売上げ、オリジナルアルバムでは最高の売上を記録する。

1998年

6月25日、デビュー20周年を記念して企画ベストアルバム『海のYeah!!』発売。
現在でも夏になるとアルバムチャート上位に名を連ねる。
10月21日レコーディングに1年7ヶ月を費やした『さくら』発売。

1999年

初の4大ドームツアー『Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)〜素敵な春の逢瀬〜』開催。
6月26日、茅ヶ崎海水浴場がサザンビーチちがさきと改名される(スペルは『Southern』ではなく『Sazan』だったがいつの間にか『Southern』に変わっていた)。

2000年

1月26日発売のシングル『TSUNAMI』(TBS系バラエティ番組「ウンナンのホントコ!」内「未来日記IV」テーマ曲)が自己最高セールスを記録。
8月19・20日、地元住民の署名活動が功を奏し、1981年のツアー以来19年ぶりに茅ヶ崎の茅ヶ崎公園野球場で2日間のコンサートを行う。
なお、このライブ直後に大森がサザンとしての活動を休止する発表をしたためこれが6人編成での最後のライブとなった。
12月31日、『TSUNAMI』で初の日本レコード大賞を受賞。
年越しライブの準備中横浜アリーナから受賞会場に駆けつけ、『ようやくひばりさんの背中が見えました』とのコメントを残す。
直後に再び横浜アリーナに向かい年越しライブ『ゴン太くんのつどい』を行う。これが5人編成最初のライブとなった。

2001年

8月11日、8月7日に大森が正式に脱退したことを桑田のラジオ番組で発表。脱退理由は現在でも様々な憶測が飛び交っている。
大森は現在、浅野孝己(ゴダイゴ)とPROJECT OAを結成し活動中。
大森脱退の影響で2002年まで一時活動休止。主に桑田がソロ活動を行う。

2003年

活動再開。6月25日、デビュー25周年を記念して25万セット限定で復刻されたシングル『勝手にシンドバッド』がオリコン1位獲得。
野沢が持病のヘルニアのためサザンとしての活動を休止。

2004年

7月18日深夜に「サザンオールスターズ真夏の夜の生ライブ〜海の日スペシャル〜」と題しフジテレビが一夜限りのこのライブを生中継。
このライブは同年8月25日にSKY PerfecTV!で完全版が放送、8月29日・8月30日両日に渡りネット配信された。
7月21日発売のシングル『君こそスターだ/夢に消えたジュリア』が初登場1位を獲得。シングル通算TOP10入り記録を39とし、田原俊彦とタイとなる。
11月24日発売のシングル『愛と欲望の日々』がオリコン初登場1位を獲得しチャートトップ10入り通算40作を達成。
自らの持つ39作の記録を更新し同記録の単独トップとなる。

2005年

6月25日、『TSUNAMI』までのシングル作品44枚を再リリースし24日付のオリコンデイリーチャートTOP50内に44作品全てがランクイン。
また、翌週のウィークリーチャートでもTOP100内に44作同時ランクインし、同一アーティストの作品の同時ランクイン数を塗り変えた(それまでの記録は松任谷由実の16作、3位(14作)、4位(12作)は共にサザン)。
更に自己最高のセールスを記録した『TSUNAMI』は売り上げを伸ばし『だんご3兄弟』を抜いてオリコンシングルセールス歴代3位(293万枚・CDシングルとしては単独1位)となった。
野沢がヘルニアのためサザンとしての活動を再度休止。
7月20日発売のシングル『BOHBO No.5/神の島遥か国』がオリコン初登場3位を記録し、チャートトップ10入り記録を41に伸ばす。
8月7日ひたち海浜公園で行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005」に出演。3日間にわたるフェスの最終日、メインステージの最後を飾った。
アンコールでは「渋谷さん(渋谷陽一)とロッキング・オンに捧げる」との桑田の言葉の後に『天国への階段』を披露。長年に渡り出演を依頼してきた渋谷に対する謝意と敬意を示した。
10月5日、『さくら』以来7年振りとなるオリジナルアルバム『キラーストリート』発売。

作品
<CAUTION!>-リリース年月日はすべてオリジナルの発売日です。-

シングル

1st
1978年6月25日
勝手にシンドバッド c/w:当って砕けろ

記念すべきデビュー曲。
TBSの番組『ザ・ベストテン』出演時「何を歌っているかわからない」などの苦情が殺到し、TV史上初めて歌詞のテロップが出たとされている(それ以前にも起きたことがあるという説もある)。
2003年「胸さわぎのスペシャルボックス」として再発されオリコン1位に輝いた。
「胸さわぎの〜」が25万セット限定であるものの、累計が29万枚となっているのは同発のEP盤が合算されているからで、こちらは発売当時と同じ価格である600円での再発となった。
ちなみにオリジナル盤はオリコン最高3位(収録内容が異なるため売上は合算されていない)。

2nd
1978年11月25日
気分しだいで責めないで c/w:茅ヶ崎に背を向けて

アルバム「10ナンバーズ・からっと」に収録されているものとは全くバージョンが違っており、当時「ノイローゼ気味」だったという桑田の「叫び」が間奏で聞ける。
オリコン最高10位。

3rd
1979年3月25日
いとしのエリー c/w:アブダ・カ・ダブラ (TYPE3)

タイトルの由来については諸説があるが、この曲は桑田が原にごめんなさいの気持ちを表して書いた曲とされる。
2人の披露宴では歌詞中の「エリー」が「ユウコ」と変えて歌われた。オリコン最高2位。

4th
1979年7月25日 
思い過ごしも恋のうち c/w:ブルースへようこそ

アルバム「10ナンバーズ・からっと」からのシングルカット。こちらもシングルとアルバムでは微妙にバージョンが違う。
オリコン最高7位。

5th
1979年10月25日
C調言葉に御用心 c/w:I AM A PANTY (Yes, I am)

「C調」とは「調子いい」のいわゆる業界用語的な変形。オリコン最高2位。

6th
1980年2月21日
涙のアベニュー c/w:Hey!Ryudo! (ヘイ!リュード!)

「FIVE ROCK SHOW」最初のシングル。
来歴参照の通りレコーディングに集中しテレビの出演を控えたためにシングル売り上げが激減した。オリコン最高16位。

7th
1980年3月21日
恋するマンスリー・デイ c/w:青い空の心 (No me? More no!)

歌詞テーマは「女性の生理」。歌詞中の「ユウコさん」は原の事である。
B面の「青い空の心(No me? More no!)」はアサヒ飲料「三ツ矢サイダー」CMソングであり、歌詞の中にも「サイダー」というフレーズが登場する。
オリコン最高23位。

8th
1980年5月21日
いなせなロコモーション c/w:LOVE SICK CHICKEN

引き続き「三ツ矢サイダー」CMソング。オリコン最高16位。

9th
1980年6月21日
ジャズマン (JAZZ MAN) c/w:ひょうたんからこま

タイトルの通りジャズ調の曲。詞には初のフランス語が使われている。
オリコン最高33位であったが、2005年の再発により32位となる。

10th
1980年7月21日
わすれじのレイド・バック c/w:FIVE ROCK SHOW

この曲は体調不良を理由に原が不参加となっており、クレジットには「原由子=Mind...」と書かれている。
この作品で「FIVE〜」が完結。B面はそれと同じタイトルの曲となっていて、メンバーそれぞれのソロパートが用意されている。
オリコン最高41位であったが、2005年の再発時にはファンの知名度や人気が高かったこともあり、28位となる。

11st
1980年11月21日
シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー £

サザン初の両A面シングル。
「シャ・ラ・ラ」はシングルA面曲では唯一の桑田と原のデュエット曲である。 桑田が原以外のメンバーとデュエットした作品も存在しない。オリコン最高29位。

12nd
1981年6月21日
Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) c/w:朝方ムーンライト

映画『モーニングムーンは粗雑に』主題歌。 オリコン最高49位。最高順位、売上ともにサザン最低の数字である。

13rd
1981年9月21日
栞のテーマ c/w:MY FOREPLAY MUSIC

アルバム「ステレオ太陽族」からのシングルカット。
売上に反して知名度は高く、近年ではフジテレビ系のバラエティ番組「はねるのトびら」内のコント「栞と博のテーマ」の劇中歌にも使用されている。
「モンクレール」CMソング。 B面の「MY FOREPLAY MUSIC」はサントリー「トリスウイスキー」CMソング。
オリコン最高44位であったが、上記の通り一般的な人気も大変高く、35位となった。

14th
1982年1月21日 
チャコの海岸物語 c/w:翔(SHOW)〜鼓動のプレゼント

タイトルのチャコとは飯田久彦 (現テイチクエンタテインメント会長) の愛称。この作品でサザンは第一線に再び復帰し賞を数々獲得した。
この年の紅白で桑田が三波春夫の格好で「受信料は払いましょう!」「裏番組はビデオで見ましょう!」などの発言をし、視聴者から大バッシングを受けた。
オリコン最高2位。

15th
1982年5月21日
匂艶 THE NIGHT CLUB c/w:走れ!!トーキョー・タウン

サザンの曲で初めてPVが制作された作品。
B面の「走れ!!トーキョー・タウン」は日産自動車「パルサー」CMソングで、歌詞内にも「パルサー」というフレーズが登場する。
オリコン最高8位。

16th
1982年10月5日
Ya Ya (あの時代を忘れない) c/w:シャッポ

歌詞中に登場する「Better Days」は大学時代に桑田らが所属していた軽音楽サークルの名前。
オリコン最高10位。

17th
1983年3月5日
ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL) c/w:ボディ・スペシャル I (BODY SPECIAL)

オリジナルアルバム未収録(アルバムへの収録は「すいか」のみ)ということと、奇抜かつ衝撃的なジャケットのためか2005年の再発時には最も売れた。
ライブでの定番曲となっている。オリコン最高10位。

18th
1983年7月5日
EMANON c/w:ALLSTARS' JUNGO

アルバム「綺麗」との同発。
タイトルは“NO NAME”を逆から呼んだ説、同名映画からとった説などがある。サザンが設立した「TAISHITA」レーベルから発売された最初の作品でもある。
読み方は「エマノン」。アルバム「綺麗」と同発。オリコン最高24位。

19th
1983年11月5日
東京シャッフル c/w:Still I Love You

この曲でサザンとして最後の紅白出場となったのだが、この年のヒット曲「ボディ・スペシャルII」でも「EMANON」でもなく発売間もない「東京シャッフル」を披露。
このときメンバー全員楽器を持たず、ミュージカル風の演出で歌うという普段見せないサザンの姿を見せた。
オリコン最高23位。

20th
1984年6月25日
ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) c/w:なんば君の事務所

シンセサイザーをふんだんに使った曲調と当時の女性の姿を風刺した歌詞等が人気を呼んだ。PVはかなり過激なものであり、『ベストヒットUSAS』収録までお蔵入りとなっていた。
なお、この作品の背景には今日まで紅白を辞退し続ける決定的な原因がある。
オリコン最高6位。

21st
1984年10月21日
Tarako c/w:Japaneggae (Sentimental)

シングル盤にのみ収録。
シングルA面では唯一の全英語詞である。英語補作詞などはあるが、作詞が共作のシングルはこの作品のみ。
B面ではアルバム「人気者で行こう」の楽曲「Japaneggae (ジャパネゲエ)」が全英語詞になり「Japaneggae (Sentimental)」として収録されている。
アルバム未収録ということもあり入手が困難なため、2005年の再発時には曲の知名度とは逆に上位にランクインした。オリコン最高11位。

22nd
1985年5月29日
Bye Bye My Love (U are the one) c/w:Dear John (LIVE at BUDOKAN)

この曲から原が産休に入り、アルバム「KAMAKURA」のレコーディングも原抜きで行われる。
オリコン最高4位。

23rd
1985年8月21日
メロディ (Melody) c/w:ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) <LIVE at BUDOKAN>

桑田自身あまり好きではないことがファンの間では有名な曲である。
実質アルバム「KAMAKURA」からの先行シングルであるが、一般的な人気や知名度も比較的高い。オリコン最高2位。

24th
1988年6月25日
みんなのうた c/w:おいしいね〜傑作物語

復活シングル。この曲からCDシングルがEP盤と同時発売されるようになる。
オリコン最高2位。

25th
1989年4月12日
女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ) c/w:Oh!クラウディア (LIVE in YOKOHAMA STADIUM)

PVにはAV女優の松本まりなが出演し話題になった。フジテレビ系『夢で逢えたら』オープニングテーマ。
オリコン最高4位。

26th
1989年6月7日
さよならベイビー c/w:鎌倉物語 (LIVE in YOKOHAMA STADIUM) ※

映画『彼女が水着に着替えたら』主題歌。サザンのシングルとして初のオリコン1位となる。

27th
1989年11月21日
フリフリ'65 c/w:Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) <LIVE in YOKOHAMA STADIUM>

フジテレビ系『夢で逢えたら』主題歌。オリコン最高2位。

28th
1990年7月25日
真夏の果実 c/w:ナチカサヌ恋歌 (LIVE at BUDOKAN)

桑田佳祐自ら監督を務めた映画『稲村ジェーン』主題歌。リクルート「B-ing」のCMソングでもあった。
オリコン最高4位、同年の年間シングルチャート9位。

29th
1991年7月10日
ネオ・ブラボー!! c/w:冷たい夏 ※

「Tarako」と同じくシングルにのみ収録。TBS系『筑紫哲也 NEWS23』エンディングテーマ。
歌詞の内容がどことなく当時勃発していた戦争や内戦を彷彿させる内容だという意見も。
この曲からベースの関口が休養に入り、PVへの出演をしなくなる。
オリコン最高1位。

30th
1992年7月18日
シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA/君だけに夢をもう一度

「シュラバ★ラ★バンバ」はNTTドコモCMソング。TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』挿入歌。
c/w「君だけに夢をもう一度」は後にトヨタ・カリーナCMソングとなった。
ビクター側は両A面と公言していないが、表記上は両A面扱いになっている。オリコン最高2位。
「涙のキッス」とともにオリコンのシングルチャートを1970年の藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」以来2組目となる2週連続での同アーティスト1、2位の独占をする。

31st
1992年7月18日
涙のキッス c/w:ホリデイ〜スリラー「魔の休日」より ※○

TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』主題歌。
冬彦さんブームや当時ドラマ主題歌が売れまくってたこともありどちらも社会現象となる。サザン初のミリオンシングルとなった。
オリコン最高1位。

32nd
1993年7月21日
エロティカ・セブン EROTICA SEVEN c/w:9月の風 ※○

フジテレビ系ドラマ『悪魔のKISS』主題歌。サザンのシングルの中では2番目の売上を記録している。
この曲から関口がジャケ写などにも不参加となるが、メンバーとして記名はされていた。
オリコン最高1位。

33rd
1993年7月21日
素敵なバーディー (NO NO BIRDY) c/w:遥かなる瞬間

この作品のPVを監督したのは岩井俊二。作品中には江ノ電などサザンのイメージに添ったものを風景にしたりする演出がされている。
オリコン最高3位。

34th
1993年11月20日
クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る) c/w:ゆけ!!力道山

丸井CMソング。
サザンには珍しいクリスマスソングであり、「世に万葉の花が咲くなり」収録の「CHRISTMAS TIME FOREVER」と人気を二分する。オリコン最高3位。

35th
1995年5月22日
マンピーのG★SPOT c/w:メリージェーンと琢磨仁

日本テレビ系「TVおじゃマンモス」テーマソング。
この曲もライブの定番となっており、桑田は毎回のように違ったカツラを被る。この曲から関口が復帰した。
オリコン最高4位。ちなみにこの曲が4位を記録した初登場週は、チャートが25位まで5万枚を超える超ハイレベル週だった。

36th
1995年7月17日
あなただけを〜Summer Heartbreak〜 c/w:LOVE KOREA ※○

フジテレビ系ドラマ「いつかまた逢える」主題歌。オリコン最高1位。

37th
1996年5月20日
愛の言霊〜Spiritual Message c/w:恋のジャック・ナイフ ※○

日本テレビ系ドラマ『透明人間』主題歌。
民族音楽やヒップホップの要素を取り入れたサザンとしては珍しいタイプの楽曲である。
ちなみにサブタイトルの「〜」マークの表記が揺れているが、ここではオリジナル盤の表記に従う。
c/wの「恋のジャック・ナイフ」はキリン「ラガービール」CMソング。オリコン最高1位。

38th
1996年6月25日
太陽は罪な奴 c/w:君に贈るLOVE SONG

引き続きキリン「ラガービール」CMソング。PVにはアントニオ猪木が出演した。
オリコン最高5位。

39th
1997年8月21日
01MESSENGER〜電子狂の詩〜 c/w:SEA SIDE WOMAN BLUES

日産「ルキノ」CMソング。
インターネットを風刺した歌詞、ハードなギターサウンドや電子音が特徴的でスリリングな楽曲である。
アルバム「さくら」に収録されているバージョンは、ボーカル以外はこちらとほとんど違ったアレンジとなっている。オリコン最高5位。

40th
1997年11月6日
BLUE HEAVEN c/w:世界の屋根を撃つ雨のリズム

ケンタッキーフライドチキンCMソング。ちなみにこの作品から「PARADISE」までの間、シングルのみオリコンシングルチャートでSOUTHERN ALL STARSの名義が使われていた。(再発盤等、現在では全てサザンオールスターズ名義で統一)。オリコン最高5位。

41st
1998年2月11日
LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜 c/w:私の世紀末カルテ

TBS系ドラマ『Sweet Season』主題歌。
サザン久々のヒット曲となる。タイトル、歌詞の内容はドラマの内容に合わせ「不倫」がテーマになっている。
歌詞は桑田がガイドブックを参考に書いたという横浜・大黒ふ頭を中心にしたデートスポットの数々が描かれている。
またイントロ部分には歓声が入れられており擬似ライブを演出しているが、
桑田曰く「歓声はサザンのライブで収録されたものではなく他のミュージシャンのライブ音源からサンプリングした」とのこと。
因みに歌詞中の「大黒ふ頭で虹を見て」はレインボーブリッジと横浜ベイブリッジを桑田が勘違いして書いたもの。オリコン最高4位。

42nd
1998年7月29日
PARADISE c/w:CRY 哀 CRY

フジテレビ系ドラマ「ハッピーマニア」主題歌。現時点でサザンのシングルA面曲としては収録時間が最も長い曲である。
オリコン最高4位。

43rd
1999年3月25日
イエローマン〜星の王子様〜 c/w:夏の日のドラマ

シングル盤のみの収録。
ジャケットに写っているピエロ、PVの太った男は特殊メイクを施した桑田である。
セールス的にかなり落ち込んだがファンには高い人気を博しており、桑田自身も好きな曲と評している。
歌詞の中に前年記録的ヒットを飛ばしたB'zのベストアルバム「Pleasure」「Treasure」を揶揄するかのような内容が含まれており、
2ちゃんねる等で双方のファンによる物議を醸した。
現在でもお互いのファン同士嫌っているとも言われるが、桑田が自身のラジオ番組で稲葉浩志と飲んだことがあると発言していたことから当人同士の仲は良好と思われる。オリコン最高10位。

44th
2000年1月26日
TSUNAMI c/w:通りゃんせ ※◎

言わずと知れた大ヒット作。TSUNAMI参照。CDシングルとしては歴代1位(293.5万枚)の売上を誇っている。
また、正式なタイアップではないもののTBS系バラエティ「ウンナンのホントコ!」内のコーナー、『未来日記』のテーマソングにもなった。
オリコン最高1位。

45th
2000年7月19日
HOTEL PACIFIC c/w:虫歯のブルース 〜 インディアン狂想曲 [MEDLEY]

シングル盤にのみ収録。WOWOW CM曲。
発売週では当時人気の高かったGLAY、L'Arc〜en〜Cielと同発となり登場週は3位に終わったが、その3組の中では最も高い売上を誇った。
ちなみに同じ週に発売したシングルの中で一番売上が多いのは中島みゆきの「地上の星/ヘッドライト・テールライト」。
c/wの「虫歯のブルース」と「インディアン狂想曲」はメドレー形式の1曲となっており、『〜』はサブタイトルという意味ではない。
オリコン最高2位。

46th
2000年11月1日
この青い空、みどり〜BLUE IN GREEN〜 c/w:チャイナムーンとビーフン娘,心を込めて花束を <茅ヶ崎ライブVersion>

シングル盤にのみ収録。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「神様のいたずら」主題歌。同局「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」エンディング・テーマ。
この曲を最後に再びサザンとしての活動を休止し、ギターの大森が脱退。オリコン最高3位。

47th
2003年7月23日
涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜 c/w:雨上がりにもう一度キスをして,OH!FRESH!!〜ドクダミ・スパークのテーマ〜,恋人は南風,経験II ※

フジテレビ系ドラマ「僕だけのマドンナ …and I love Her.」主題歌。c/w「雨上がりにもう一度キスをして」はJAL「FLY! JAL!」CMソング。
「経験II」はTBS系「うたばん」オープニングテーマであったが歌詞の内容に苦情が殺到し、数ヶ月で差し替え(それを狙って作られたのではないかと言われている)。
オリコン最高1位。

48th
2004年4月14日
彩〜Aja〜 c/w:FRIENDS,夢見るアニバーサリー ※

同曲とc/wの「夢見るアニバーサリー」は引き続き日本航空「FLY! JAL!」CMソング。
ちなみのこの曲は原由子 & ALL STARS名義であり、演奏もサザンのメンバーが中心のものではない。
同じくc/wの「FRIENDS」は現在サザンの楽曲で最も収録時間が長いものとなり、舞台「クラウディア」主題歌となった。
アミューズが主催する作品であり、サザンオールスターズの楽曲などが多数使われている。オリコン最高1位。

49th
2004年7月21日
君こそスターだ/夢に消えたジュリア c/w:DOLL ※£

サザンとして24年ぶりの両A面シングルとして売りだされた。
「君こそスターだ」はTOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソングとなり、同社のアテネオリンピック日本代表応援ソングにも起用された。
「夢に消えたジュリア」は前年から引き続き「FLY! JAL!」CMソング。オリコン最高1位。

50th
2004年11月24日
愛と欲望の日々/LONELY WOMAN c/w:イエローマン〜星の王子様〜 (LIVE at ディファ有明)、ラチエン通りのシスター (LIVE at ディファ有明) ※

フジテレビ系ドラマ『大奥〜第一章〜』主題歌。「LONELY WOMAN」は引き続きTOYOTA「MORE THAN BEST」CMソング。
表記上は両A面だが、ビクター側は正式に「両A面ではない」と公言している。オリコン最高1位。

51st
2005年7月20日
BOHBO No.5/神の島遥か国 c/w:ブルーライトヨコハマ,リンゴ追分 £

「神の島遥か国」はTOYOTA「MORE THAN BEST」CM曲。
当初サザンとしては「TSUNAMI」以来のA面ノンタイアップシングルだったが、「BOHBO No.5」も後に「神の島遥か国」同様TOYOTAのCM曲に起用された。
この週にも「HOTEL PACIFIC」の時のようにGLAY(GLAY×EXILE)、L'Arc〜en〜Cielと同発になり全く同じ順位となったため、その週の再来といわれた。
オリコン最高3位。

※・オリコン1位獲得シングル
○・ミリオン突破シングル
◎・ダブルミリオン突破シングル
£・両A面シングル

再発版(シングル)

1988年6月25日
1st〜23rdシングルまでリマスタリング8cmCD化再発(VDRS-1043〜1065)

1997年
「いとしのエリー」のみ再発(品番は上記再発版と同じVDRS-1046)ジャケット若干変更

1998年2月11日
上記+34thシングルまで再発(音質等の変化は無し)ジャケット若干変更(VIDL-30101〜30134)

2003年6月25日
25周年記念で「勝手にシンドバッド」のみ「胸さわぎのスペシャルボックス」として再発(VIZL-625)

2005年6月25日
上記+44thシングルまでリマスタリング12cmマキシ化再発(VICL-36001〜36044)
ちなみにこの時の再発で合算されたことにより、最高順位が上昇したものも多い。
また、「女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)」「イエローマン〜星の王子様〜」の2作は合算により累計が10万枚を超え、
これによりサザンは「東京シャッフル」以降現在まで全シングルが累計10万枚を超えている事になる。

オリジナルアルバム

1st
1978年8月25日
熱い胸さわぎ

「別れ話は最後に」「女呼んでブギ」など収録。オリコン最高16位。

2nd
1979年4月5日
10ナンバーズ・からっと

「ラチエン通りのシスター」「いとしのエリー」など収録。オリコン最高2位。

3rd
1980年3月21日
タイニイ・バブルス ※

「C調言葉に御用心」「涙のアベニュー」など収録。オリコン最高1位。

4th
1981年7月21日
ステレオ太陽族 ※

「素顔で踊らせて」「栞のテーマ」など収録。オリコン最高1位。

5th
1982年7月21日
NUDE MAN ※

「夏をあきらめて」「Oh! クラウディア」など収録。オリコン最高1位。

6th
1983年7月5日
綺麗 ※

「そんなヒロシに騙されて」「旅姿六人衆」など収録。オリコン最高1位。

7th
1984年7月7日
人気者で行こう ※

「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」「海」など収録。オリコン最高1位。

8th
1985年9月14日
KAMAKURA ※

「Bye Bye My Love (U are the one)」「メロディ (Melody)」など収録。オリコン最高1位。

9th
1990年1月13日
Southern All Stars ※○

「フリフリ'65」「さよならベイビー」など収録。オリコン最高1位。

10th
1992年9月26日
世に万葉の花が咲くなり ※○

「シュラバ★ラ★バンバ」「涙のキッス」など収録。オリコン最高1位。

11st
1996年7月20日
Young Love ※◎

「愛の言霊〜Spiritual Message」「あなただけを〜Summer Heartbreak〜」など収録。オリコン最高1位。

12nd
1998年10月21日
さくら ※

「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」「BLUE HEAVEN」など収録。オリコン最高1位。

13rd
2005年10月5日
キラーストリート ※○

「涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜」「BOHBO No.5」など収録。オリコン最高1位。

ベストアルバム

バラードベスト
1982年12月5日
バラッド '77〜'82 ※

オリコン最高1位。

バラードベスト
1987年6月21日
バラッド2 '83〜'86 ※

オリコン最高1位。

ベストアルバム(予約限定)
1989年7月21日
すいか SOUTHERN ALL STARS 61SONGS

デビューからの楽曲を網羅したコンピレーションアルバム。オリコン最高1位。

ベストアルバム(限定発売)
1995年6月24日
HAPPY! ※

桑田自身が曲目を選んだベスト。オリコン最高1位。

企画版ベスト
1998年6月25日
海のYeah!! ※●

サザンの「サマーソング」を集めたベスト。オリコン最高1位。

バラードベスト
2000年11月22日
バラッド3 〜the album of LOVE〜 ※◎

オリコン最高1位。

その他アルバム

映画サウンドトラック
1990年9月1日
稲村ジェーン (Southern All Stars and All Stars名義) ※○

「真夏の果実」「希望の轍」など収録。オリコン最高1位。

再発版(アルバム)

1984年6月21日
1st〜5thアルバムまでCD化再発(VDR-28〜32)

1989年6月25日
上記+7thアルバムまで再発(VDR-7001〜7007)

1998年4月22日
6thまで再発(音質等の変化は無し)(VICL-60211〜60216)

1998年5月21日
7th〜10th+「稲村ジェーン」まで再発(音質等の変化は無し)(VICL-60217〜60222)

1998年6月25日
「バラッド」・「バラッド2」再発(音質等の変化は無し)(VICL-60223/4・60225/6)

廃盤アルバム
カセットテープでのみリリースされた「企画物」作品として以下のアルバムがある(全てベスト版扱い)。

1979年11月25日
ベスト・オブ・サザンオールスターズ ※

5thシングル「C調言葉に御用心」までの楽曲からセレクト。オリコン最高4位。

1980年7月5日
Kick Off! ※

9thシングル「ジャズマン (JAZZ MAN)」までの楽曲からセレクト。オリコン最高10位。

1980年12月5日
アーリー・サザンオールスターズ ※

11thシングル「シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー」までの楽曲からセレクト。オリコン最高13位。

1981年10月21日
SOUTHERN ALL STARS BEST ONE '82

「SOUTHERN ALL STARS BEST」というジャケットの色の違うものも発売されている。オリコン最高33位。

1982年5月1日
Shout!

14thシングル「チャコの海岸物語」までの楽曲からセレクト。ジャケットも同作のシングル盤のもの。
オリコン最高1位。

1983年12月16日
原由子 with サザンオールスターズ

原由子 with サザンオールスターズという名義が使われているが、現時点でもこの名義で発表された曲は存在しない。
作品の発売名義はサザンオールスターズ。
オリコン最高6位。オリジナルアルバムのみだと3rd「タイニイ・バブルス」以降、
ベスト盤も含めるとこの作品の後に発売された「人気者で行こう」以降これまで全作が1位を獲得している(再発は除く)。

※・オリコン1位獲得アルバム
○・ミリオン突破アルバム
◎・ダブルミリオン突破アルバム
●・トリプルミリオン突破アルバム

ビデオ・DVD

ライブビデオ
1982年9月8日
武道館コンサート /V

ライブビデオ+PV
1983年1月26日
Southern All Stars THE BEST /V

ライブビデオ+PV
1983年1月26日
匂艶 THE NIGHT CLUB /V

PV集
1984年12月21日
サ吉のみやげ話 /V

ビデオシングル
1989年4月12日
女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ) /V

ライブビデオ
1993年3月27日
歌う日本シリーズ1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992 /V

ライブビデオ
1995年12月2日
ホタル・カリフォルニア /V

ライブビデオ
1997年4月21日
ホタル・カリフォルニア /D

PV+ライブ映像集
1997年3月5日
平和の琉歌〜Stadium Tour 1996"ザ・ガールズ万座ビーチ"in 沖縄〜 /V・D

ライブビデオ
1998年12月12日
1998 スーパーライブ in 渚園 /V

ライブビデオ
1998年12月23日
1998 スーパーライブ in 渚園 /D

PV・ライブ映像集
1999年12月10日
SPACE MOSA /D・PC・PS

ライブビデオ
2000年2月26日
シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町 /V・限定生産

イメージビデオ
2003年8月30日
Inside Outside U・M・I /D

ライブビデオ
2003年12月17日
SUMMER LIVE 2003「流石だスペシャルボックス」胸いっぱいの "LIVE in 沖縄" & 愛と情熱の "真夏ツアー完全版" /D

PV集
2004年12月15日
ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars) /D

ライブビデオ+ドキュメント
2006年3月15日
FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME /D

V・ビデオ(VHS) D・DVD PC・パソコン用ソフト PS・プレイステーション用CD-ROMソフト

稲村オーケストラの存在
アルバム『稲村ジェーン』は同名映画のサントラという性格上収録されている楽曲により演奏者などのメンバーが異なる。
この為アルバムの名義はSouthern All Stars & All Starsとなっているが、個々の楽曲に関して言えばこのような名義で演奏されているものは一曲もなく、
Southern All Stars・稲村オーケストラ・原由子&稲村オーケストラのいずれかの名義となっている。
特にライブでの人気も高く多くのベスト及び企画アルバムに収録されている「希望の轍」は一般にはサザン名義だと思われているが、
この曲の名義は稲村オーケストラであり、稲村〜のメンバーでミュージックステーションに出演し同曲を披露したこともある。
また、その他のユニットなどでは松田・野沢・大森を中心メンバーとするS.A.S.Projectがオムニバスアルバム「Snow Bird Hotel」に参加している他、
関口のソロアルバムでは関口和之&砂山(SAZAN)オールスターズが結成されている。

ライブ
ライブのタイトルには奇抜なものが多い。以下デビュー当時から年代別に挙げていく。

1978年〜1979年 コンサートツアー『胸さわぎ』
1979年 コンサートツアー『春五十番コンサート』
1979年 コンサートツアー『Further on up the road』
1980年 コンサートツアー『サザンオールスターズがやってくる ニャー!ニャー!ニャー!』
1980年 コンサートツアー『ゆく年・くる年』
1981年 コンサートツアー『そちらにおうかがいしてもよろしいですか』
1982年 コンサートツアー『愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82』
1982年〜1983年 コンサートツアー『青年サザンのふらちな社会学 ツアーTHE NUDE MAN』
1983年〜1984年 コンサートツアー『SASたいした発表会 私は騙された!!ツアー '83』
1984年 コンサートツアー『熱帯絶命!ツアー夏「出席とります」』
1984年〜1985年 コンサートツアー『大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで』
1984年〜1985年 年越しライブ『縁起者で行こう』
1985年 コンサートツアー『KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ』
1988年 コンサートツアー『-真夏の夜の夢-1988 大復活祭』
1989年〜1990年 年越しライブ『ハッピーニューイヤーズ'イブ いっちゃえ'89 サザンde'90』
1990年 コンサートツアー『夢で逢いまSHOW」
1990年〜1991年 年越しライブ『歌うサザンに福来たる』
1991年 コンサートツアー『THE音楽祭 -1991-』
1991年〜1992年 年越しライブ『闘魂!ブラディ・ファイト年越しライブ』
1992年 コンサート『南天群星 北京で逢いましょう』
1992年〜1993年 コンサートツアー『歌う日本シリーズ 1992〜1993』
1993年〜1994年 年越しライブ『しじみのお味噌汁』
1995年 コンサート『ホタル・カリフォルニア』
1996年 コンサートツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』
1996年〜1997年 年越しライブ『牛』(桑田のラジオ番組にてタイトルを公募)
1997年〜1998年 年越しライブ『おっぱいなんてプー』(桑田のラジオ番組にてタイトルを公募)
1998年 コンサート『スーパーライブin渚園 モロ出し祭り〜過剰サービスに鰻ウナギはネットリ父ウットリ〜』
1999年 コンサートツアー『Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)〜素敵な春の逢瀬〜』
1999年 シークレットライブ『'99 SAS事件簿 in 歌舞伎町』
1999年〜2000年 年越しライブ『晴れ着 DE ポン』
2000年 コンサート『茅ヶ崎ライブ〜あなただけの茅ヶ崎〜』
2000年〜2001年 年越しライブ『ゴン太君のつどい』 (ファンクラブにてタイトルを公募)
2003年 シークレットライブ『建長寺ライブ』
2003年 コンサートツアー『流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS!〜カーニバル出るバニーか!?〜』(ラジオで回文を募集し付けられる)
2004年 シークレットライブ『真夏の夜の生ライブ 海の日スペシャル』
2004年〜2005年 年越しライブ『暮れのサナカ』 (桑田のラジオ番組にてタイトルを公募)
2005年〜2006年 コンサートツアー『みんなが好きです!』

なお、年越しライブは横浜アリーナがある神奈川県の条例により18歳未満の入場は厳禁されている。

出演

CM

日清食品、焼きそば「UFO」(1979年)
ナビスコ、チップスター(1979年〜1980年)
アサヒ飲料、三ツ矢サイダー(1980年)
日産自動車、パルサー(1982年)
松下電器、ポータブルステレオ・World Way(1982年)
TDK、カセットテープ「AD」(1984年)
富士通、富士通テレホン(1985年)
大塚製薬、オロナミンC(1985年)
NTTドコモ(1992年)
キリンビール、キリンラガー(1996年)
GM.キャデラック、セビル(1996年)
三菱電機、Pedion(1998年)
JAL(2003年〜2004年)

書籍

写真集

たいした夏 -Big Deal summer-(1983年、CBSソニー出版)
Mr. & Ms. EVERYBODY(1988年、ビクターブックス)
LIVE at CHIGASAKI CITY(茅ヶ崎ライブ写真集)(2001年、アミューズブック)

関連書籍

勝手にシンドブック(1979年、ベップ出版)
地球音楽ライブラリーサザンオールスターズ(1999年、TOKYO FM出版)

関連項目

人物

サザンオールスターズメンバー・サポートメンバーなど

桑田佳祐・原由子・松田弘・関口和之・野沢秀行・大森隆志・斎藤誠・三沢またろう・島健・KUWATA BAND

その他

山下達郎・竹内まりや・岸谷五朗・寺脇康文・ユースケ・サンタマリア・福山雅治・黒柳徹子

番組など

桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド〜やさしい夜遊び〜・桑田佳祐の音楽寅さん〜MUSIC TIGER〜・稲村ジェーン

会社など

ビクターエンタテインメント・アミューズ・ビクタータイシタ

外部リンク

STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!(レコード会社公式)
sas-fan.net(公式)
S@S応援団(ファンクラブ公式 尚、一部コーナーは会員以外利用不可)
AMUSE(CD・出版物情報)
BEAT CLUB(松田公式)
KEGANI-DREAM(野沢公式)
湯のみ?(関口公式)
TOKYO FM 桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド〜やさしい夜遊び〜(番組公式)
OMORITAKASHI.COM(大森公式)

この「サザンオールスターズ」は、音楽に関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。


出展:Wikipedia
ライセンス:GFDL



おすすめCD

キラーストリート (初回限定盤DVD付)海のYeah!!バラッド3 ~the album of LOVE~
キラーストリート (初回限定盤DVD付)海のYeah!!バラッド3 ~the album of LOVE~

関連リンク

サザンオールスターズ★STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!
http://www.jvcmusic.co.jp/sas/

サザンオールスターズ・コム -southernallstars.com-
http://southernallstars.com/

サザンオールスターズ★マテリアル −サザンの素材屋です−
http://www.sasfan.com/

sas-fan.net
http://www.sas-fan.net/

www.jvcmusic.co.jpへ移動
http://www.jvc-victor.co.jp/studio/sas/

広告


リンク

都道府県
キャラクター
音楽
雇用保険
ジャニーズ
アンパンマン
アイドル